導入
鍵盤ハーモニカは、その手軽さから多くの人に親しまれている楽器です。この度、台湾の電子楽器メーカーTahorng(タホーン)から、既存の鍵盤ハーモニカの枠を超える「電子鍵盤ハーモニカWINDKEY ウィンキー 品番:WK37」が発表されました。2025年12月19日に発売されるこのWK37は、多様な音色、ヘッドホンでの練習、そしてUSB-MIDI機能といった電子楽器ならではの機能を搭載し、新たな演奏体験を提供します。

Tahorng Windkey WK37の主なポイント
Tahorng Windkey WK37は、以下の主要な特長を備えています。
-
世界初の電子鍵盤ハーモニカ: 従来の鍵盤ハーモニカの演奏性を保ちつつ、電子化による多機能を実現しています。
-
10種類の音色を搭載: 鍵盤ハーモニカ音色に加え、ストリングス、サックス、リコーダーなど、幅広いジャンルの音色を楽しめます。
-
ヘッドホン対応: 音量を気にせず、夜間でも集中して練習が可能です。
-
USB-MIDI機能: PCやiPadと接続し、MIDIキーボードとして外部音源の演奏やリアルタイムでの楽譜作成に活用できます。
-
軽量で持ち運びやすい: 本体重量715g(電池含まず)と軽量で、どこへでも手軽に持ち運べます。
詳細解説:電子鍵盤ハーモニカ「WK37」の機能と特長
10種類の豊富な音色と演奏性
WK37は、メロディカ(PCM音源による鍵盤ハーモニカ)の他、アコーディオン、ハーモニカ、リードオルガン、シンセリード、ストリングス、サックス、クラリネット、フルート、リコーダーの計10種類の音色を内蔵しています。これにより、一台で様々な楽曲やアンサンブルに対応できる柔軟性があります。
リバーブ機能も内蔵されており、音に広がりや深みを加えることが可能です。また、±12段階のトランスポーズ(移調)機能も搭載し、異なるキーの楽曲にも容易に対応できます。

ヘッドホン対応で時間を選ばず練習可能
一般的な鍵盤ハーモニカでは難しかった、音量を気にせず練習できる点がWK37の大きな利点です。ヘッドホン/ラインアウト端子を搭載しているため、夜間や集合住宅での練習時でも周囲を気にすることなく、集中して演奏に取り組めます。また、PAシステムへのライン接続も可能で、ライブパフォーマンスにも対応します。

USB-MIDI機能で広がる音楽制作の可能性
USB-C端子を介してPCやiPadと接続することで、WK37をMIDIキーボードとして使用できます。これにより、外部音源やソフトウェア音源での演奏、さらにはリアルタイムでの楽譜作成(別途ソフトウェアやアプリが必要)が可能となり、音楽制作の幅が大きく広がります。
軽量設計と柔軟な電源供給
WK37は37ミニ鍵盤を採用し、本体のみで715gと軽量です。単3電池3本、またはUSB給電で動作するため、場所を選ばずに演奏を楽しめます。アルカリ乾電池使用時の連続使用時間は約3.5時間です。±2オクターブシフト可能なオクターブボタンも装備されており、幅広い音域での演奏に対応します。
付属品には卓奏用唄口、立奏用唄口、シリコン製唄口カバー、ノンスリップシート、ストラップピン、USB-Cケーブルが含まれており、購入後すぐに演奏を始められるように配慮されています。

WK37の主な仕様
-
鍵盤数: 37鍵(ミニ鍵盤)
-
内蔵音色数: 10音色
-
コネクター: USBポート(TYPE-C)、ラインアウト/ヘッドフォンアウト
-
スピーカー: 28mm × 14mm 3W(RMS)4Ω
-
電源: 単三電池3本またはUSB給電
-
連続使用時間: アルカリ乾電池使用時 約3.5時間
-
USB機能: USB給電(バスパワー)およびUSB MIDIによるMIDIデータの送受信
-
寸法: 516(長さ)mm × 105(幅)mm × 47(高さ)mm
-
重量: 715g(本体のみ電池含まず)
Windkey WK37はどんな人におすすめ?
Windkey WK37は、以下のような方におすすめの電子鍵盤ハーモニカです。
-
鍵盤ハーモニカで様々な音色を使ってリードパートやバッキングを演奏したい方
-
鍵盤ハーモニカの音量が気になり、夜間でも練習したい方
-
手軽な楽器で音楽を始めたいと考えている方
-
息を吹き、指で演奏することで、シニア層の脳トレや健康維持に役立つツールを探している方
-
コンピュータミュージックのMIDIキーボードとして利用したい方
-
iPadやPCの音源で演奏を楽しみたい方
-
楽譜制作用のキーボードを探している方
購入・導入を判断するための補足整理
判断ポイント
Tahorng Windkey WK37の購入を検討する際の判断ポイントは、その多機能性とポータビリティにあります。10種類の音色切り替え、ヘッドホンでの静音練習、そしてUSB-MIDIによるPC/iPad連携は、従来の鍵盤ハーモニカにはない大きな魅力です。特に、夜間練習のニーズがある方や、手軽に音楽制作を始めたい方にとっては、これらの機能が購入の決め手となるでしょう。
合わない可能性があるケース
一方で、以下のようなケースでは、WK37が合わない可能性があります。
-
伝統的な鍵盤ハーモニカのアコースティックな響きや、シンプルな操作性を最優先する方。
-
多音色やMIDI機能が不要で、あくまでアコースティック楽器として鍵盤ハーモニカを求める方。
-
より本格的なMIDIキーボードやシンセサイザーを求める方。WK37はミニ鍵盤であり、鍵盤数や音色カスタマイズの自由度において、専門的な機材とは異なります。
比較検討時に注意すべきポイント
比較検討時には、まず「電子鍵盤ハーモニカ」という新しいジャンルである点を理解し、既存の鍵盤ハーモニカとは異なる機能を持つことを認識することが重要です。また、他の電子楽器(例えば、ミニキーボードやウィンドシンセサイザー)と比較して、WK37が持つ「息を吹き込む」という鍵盤ハーモニカならではの演奏体験と、電子機能のバランスが自身のニーズに合致するかを検討してください。特に、別途ソフトウェアやアプリが必要となるMIDI機能の活用範囲も確認が必要です。
価格と購入先情報
Tahorng Windkey WK37の市場想定価格は29,700円(税込)です。2025年12月19日に発売予定で、予約販売は12月12日から開始されます。全国の楽器店および楽器コーナーのある家電量販店で取り扱いが予定されています。
製品の詳細は公式サイトをご確認ください: https://www.fineassist.jp/products/TH/wk/entry-304.html
Tahorng(タホーン)について
Tahorng(タホーン)は1974年に設立された台湾の電子楽器メーカーです。長年にわたり、大手ブランドのOEMメーカーとして電子ピアノ、MIDI関連機器、MIDIキーボードなどを製造してきました。2019年からは自社ブランド「Tahorng」を立ち上げ、革新的な製品を市場に投入しています。
これまでに、グランドピアノと同じ鍵盤幅を持ちながら1.6kgの軽量化を実現した折りたたみピアノ「オリピア」や、電子リコーダー「エレフエ」、電子サックス「エレサ」など、手軽に音楽を楽しめる楽器をテーマに製品開発を続けています。



出典
出典:プレスリリース


コメント