TIMEX「Camper 34㎜」が復刻!愛称“チビミリ”の第2世代モデル、幻の「青キャン」もラインナップ

TIMEX(タイメックス)を代表するミリタリーウォッチ「キャンパー」の第2世代モデル、通称「チビミリ」こと「Camper 34mm(キャンパー 34mm)」が、2025年11月14日(金)に復刻発売されます。かつて多くのファンに愛され、惜しまれつつも廃番となったこのモデルが、現代のファッションシーンに新たな選択肢をもたらします。本記事では、この注目の復刻モデルの魅力と詳細についてご紹介します。

目次

TIMEX「Camper 34㎜」の概要

「Camper 34mm」は、タイメックスのミリタリーウォッチ「キャンパー」の第2世代モデルです。オリジナル・キャンパー(径36mm)よりもひと回り小ぶりな径34mmというサイズ感から、「チビミリ」の愛称で親しまれてきました。耐衝撃性に優れるレジンケースを採用しつつ、都会的なデザインに洗練されたミリタリーウォッチとして登場します。

  • 発売日: 2025年11月14日(金)

  • 価格: 各9,900円(税込)

  • 販売店: タイメックス日本公式オンラインストア、主要タイメックス取扱店

「第2世代キャンパー」とは? 受け継がれる歴史と魅力

キャンパーの原型は、ベトナム戦争時に米軍の要請で開発された「ディスポーザブル(使い捨て)ウォッチ」にあります。戦場での実用性と合理性を追求し、堅牢かつシンプルな部品で構成されたこの時計は、戦争終結後の1980年代初頭に手巻き式の「初代キャンパー」として商品化されました。

初代キャンパー

そして、そのムーブメントをクォーツ化し、より日常のライフスタイルに馴染むようデザインを洗練したのが、1988年頃に登場した「第2世代キャンパー」でした。このモデルは、径34mmと小ぶりなサイズ、セパレート型のラグ、丸みのあるケースフォルムなど、初代とは異なる個性を持ち、ミリタリー特有の強さを抑えた都会的な魅力が特徴です。2017年に惜しまれつつも廃番となりましたが、今回の復刻で再び手に入れる機会が訪れます。

第2世代キャンパーのイメージ

製品ラインナップ:定番カラーから「幻の青キャン」まで

今回の復刻では、1988年頃に登場した最定番のオリーブ、1990年初頭に誕生したブラックに加え、特に話題を呼んだ「幻の青キャン」もラインナップされます。

  • T41711 オリーブ: 1988年頃に登場し、長年親しまれたクォーツの第2世代キャンパーの定番カラーです。
    T41711 オリーブ

  • T18581 ブラック: 1990年代初頭に発売された定番のブラックカラーです。
    T18581 ブラック

  • T2N257 幻の青キャン: 2012年に少数生産で登場し、その希少性から瞬く間に棚から消えた「幻の青キャン」が待望の復刻です。当時手に入れられなかった方にとっては、再び手にするチャンスとなります。
    T2N257 幻の青キャン

日常に溶け込むデザインと多様なスタイル

「第2世代キャンパー」は、ミリタリーウォッチとしての出自を持ちながらも、そのアクの強さを巧みに中和したデザインが特徴です。オックスフォードBDシャツやスウェット、カーディガンといったベーシックなカジュアルアイテムとの相性が良く、日常の様々なスタイリングに馴染みます。

コーディネート例1
コーディネート例2
コーディネート例3

近年、小径時計がトレンドとなっており、さりげなく時計を身につけるスタイルが注目されています。34mm径の「第2世代キャンパー」は、このトレンドにも合致し、ファッションの性差が縮まるジェンダーレスな時流にも対応します。

着用イメージ1
着用イメージ2
着用イメージ3

主な仕様

「Camper 34mm」の主な仕様は以下の通りです。

項目 詳細
サイズ 34mm径
駆動方式 クォーツ
ケース素材 レジン
防水性 3気圧防水
特徴 丸みの強いマットな風合いのレジンケース、セパレート型のナイロンベルト、カクっとした形状の時分針を忠実に再現

ブランド「TIMEX」について

TIMEXは1854年にコネチカット州で創業したアメリカのウォッチブランドです。「America’s Time Keeper」とも称され、大衆的でありながら高品質で汎用性のある時計を作り続けています。米軍最初期のミリタリーウォッチ「Midget」(1917)や、世界初のDisney®ウォッチ(1933)、本格スポーツウォッチ「Ironman®」(1986)など、革新的な時計を市場に提供してきました。

まとめ

TIMEXの「Camper 34mm」は、その愛らしいルックスと歴史的背景、そして現代のファッションにマッチする汎用性の高さが魅力です。かつてのファンはもちろん、小径時計やベーシックなスタイルを好む方にとっても、日常に寄り添う「いちばん身近な腕時計」として活躍するでしょう。気になる方は、タイメックス日本公式オンラインストアや主要取扱店で詳細をチェックしてみてください。

出典:PR TIMES
関連リンク:https://www.timexwatch.jp/c/collections/new/tx-t41711

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