Foxconnグループとの共同開発体制
「HJ1 AI Smart Glasses」の開発は、以下の各社の専門技術が融合して実現しました。
-
Cellid: 超薄型・高輝度ウェイブガイド(ARグラスレンズ)技術を提供。
-
Jorjin Technologies Inc.: スマートグラスの製品設計、システム開発、製造を担当。
-
GIS: 精密光学および表示関連技術で貢献。
この連携により、ARグラスは従来の「実験段階」から「実社会での普及フェーズ」へと移行し、より多くのユーザーが利用できるデバイスとなることが期待されます。
「HJ1 AI Smart Glasses」の主な特長と利便性
「HJ1 AI Smart Glasses」は、ユーザーの日常生活や業務を快適にするための様々な特長を備えています。
-
超薄型ウェイブガイドと高輝度表示: Cellid製の超薄型ウェイブガイドを採用し、sRGB Micro-LEDディスプレイにより最大2000nitsの高輝度表示を実現。これにより、明るい屋外でも鮮明なAR体験が可能です。
-
軽量設計と自然な視界: 約46gという軽量設計と85%の高透過率により、まるで通常のメガネをかけているかのような自然な視界と快適な装着感を提供します。
-
AI処理と多機能性: Cortex-A32 + M55プロセッサを搭載し、AI処理に対応。視線追跡(Eye Tracking)モジュールを内蔵し、ユーザーの意図をより正確に認識します。また、カメラ、マイク、スピーカーを内蔵することで、音声や映像を通じたAI連携が可能となり、多様なインタラクションが期待できます。
-
度付きレンズ対応: 度付きレンズのダイレクト統合に対応しており、視力矯正が必要なユーザーも手軽に利用できます。
これらの特長により、AIアシスタント、ARナビゲーション、情報表示など、日常的な利用から専門的な業務用途まで、幅広いシーンでの活用が見込まれます。

CES 2026での展示内容
CES 2026では、Cellidブースにて「HJ1 AI Smart Glasses」の実機展示とデモンストレーションが行われました。AIアシスタントやARナビゲーションなど、実際の利用シーンを想定した体験が提供されました。ブースではデモ機のほか、グラスが各パーツに分解された展示も公開され、その精密な構造を間近で見ることができました。
-
日程: 2026年1月6日(火)- 9日(金)
-
場所: Las Vegas Convention Center, North Hall Smart Cities / IoT area、ブース8200A
Cellid代表取締役社長CEOの白神賢氏は、「Foxconnグループとのパートナーシップを通じて、AR光学技術と量産技術を融合し、スマートグラスを次世代コンピューティングプラットフォームとして普及させることを目指す」とコメントしています。
Cellid株式会社について
Cellid株式会社は、ARグラス用ディスプレイと空間認識エンジンの開発を主軸とする企業です。最先端の光学シースルーディスプレイ方式であるウェイブガイド(DOE方式)を製造しており、独自の光学シミュレーションと生産技術により、一般的なメガネレンズと同等の薄さ、軽さ、鮮明な画像、そして世界最大級の広視野角を実現しています。また、空間認識ソフトウェア技術「Cellid SLAM」を用いた産業別ソリューションの開発・提供も行い、現実世界とデジタル世界の融合「Blending the Physical and Digital Worlds」を推進しています。
Cellidに関する詳細情報はこちらをご覧ください: https://cellid.com/


コメント