「眠りCONNECT」とは?
「眠りCONNECT」は、睡眠計測センサーを核としたシステムで、利用者の睡眠状態などを遠隔から確認できます。これまでは主に介護施設向けに提供され、利用にはWi-Fi環境が必須でした。
新ラインアップでは、「モバイルデータ通信ユニット」を睡眠計測センサーに接続するだけでセルラー通信が可能となります。これにより、Wi-Fi環境の有無にかかわらず、介護施設だけでなく在宅での利用も可能になりました。専用アプリ「Viewer」を使えば、スマートフォンやPCから利用者の状況を簡単に確認したり、設定を変更したりできます。

在宅療養での利便性
在宅療養の現場では、必ずしもWi-Fi環境が整っているとは限りません。新ラインアップは、このような環境でも「眠りCONNECT」の導入を可能にし、見守りが必要な方とその家族にとって大きな安心をもたらします。設置場所の制約が少なくなることで、より手軽に高度な見守りサービスを利用できるようになるでしょう。

SORACOM採用の理由
「眠りCONNECT」の宅療養環境向けラインアップの通信基盤には、ソラコムのIoT通信プラットフォームが利用されています。ソラコムは、IoT向けの柔軟な料金体系、ユーザーコンソールやAPIを用いた回線管理の容易さ、クラウドとのデータ連携機能、そしてデータ転送支援サービス「SORACOM Beam」によるデータ通信量の最適化が評価され、採用に至りました。これらの特徴が、「眠りCONNECT」の安定した運用と将来的な拡張性を支える基盤となっています。
ソラコムは、IoT分野での知見を基に、通信面での運用を技術的に支援していく予定です。
パラマウントベッドとソラコムについて
パラマウントベッドは1947年に創業し、病院用ベッドメーカーとして事業を開始しました。現在は医療・介護から健康まで、あらゆる人の健康的な日々とより良い人生を支えることを目指し、ITやデジタル技術を活用した製品・サービスを国内外で展開しています。
パラマウントベッド 公式サイト
ソラコムは、世界180以上の国と地域で利用できるIoT通信を軸に、IoT活用に必要なアプリケーションやデバイスなどをワンストップで提供するIoTプラットフォームです。製造業から農業、防災まで、幅広い分野で活用されています。
ソラコム 公式サイト
今回の「眠りCONNECT」とSORACOMの連携は、在宅での見守り支援をより手軽にし、利用者とそのご家族に安心を提供する重要な一歩となるでしょう。Wi-Fi環境の有無に左右されず、必要な場所で質の高い見守りサービスが利用できることは、今後の在宅介護・療養の現場において大きな価値をもたらすと考えられます。


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