自宅のWi-Fiルーターは大丈夫?「古いWi-Fiルータの見なおしプロジェクト」で安全・快適なネット環境へ

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古いWi-Fiルーターを見直す「プロジェクト」が始動

一般社団法人デジタルライフ推進協会(DLPA)と一般社団法人日本インターネットプロバイダー協会(JAIPA)が共同で、「古いWi-Fiルータの見直しプロジェクト」を実施しています。このプロジェクトは、2026年2月1日から3月18日までの「サイバーセキュリティ月間」にあわせて展開されます。

この取り組みの主な目的は、利用中のWi-Fiルーターが「古くなっていないか」「安全に使用できる状態か」を確認するよう促すことです。また、メーカーサポートが終了したルーターに関する注意喚起や、必要に応じた適切な機器への見直し・買い替えに関する情報提供も行われます。

Wi-Fiルーターの買い替えを促す画像

古いWi-Fiルーターがもたらす深刻なリスク

近年、サイバー攻撃が高度化・巧妙化していることで、長期間使用されているWi-Fiルーターや、セキュリティ更新(サポート)が終了した機器が、サイバー攻撃の入り口となるケースが指摘されています。

メーカーサポートが終了したルーターを使い続けることは、以下のような具体的なリスクを伴います。

  • 情報漏えい: ルーターを経由する通信が暗号化されていない場合、通信内容が盗聴され、個人情報や機密データが外部に流出する可能性があります。

  • 犯罪に利用される: ルーターの管理画面に侵入され設定が変更されることで、ルーターが乗っ取られ、企業や政府機関への攻撃に利用されることがあります。

  • マルウェア感染: ルーター自体にマルウェアがインストールされ、ネットワーク全体に拡散する恐れがあります。

  • 金銭的被害・社会的信用の喪失: 上記のような被害により、直接的な金銭的損失や、個人・企業の社会的信用失墜につながることがあります。

  • ネットが重い・使えなくなる: セキュリティ面だけでなく、古いルーターは通信速度が遅くなったり、接続が不安定になったりするなど、快適なインターネット利用を妨げる原因にもなります。

このプロジェクトは、ご家庭や事業所で利用されているWi-Fiルーターの状況を見直し、より安全で快適なインターネット利用環境づくりを促進することを目指しています。

メーカーサポートが切れたルーターを使い続けるリスク

安全なWi-Fiルーター選びのポイント

新しいルーターに買い換える際、家電量販店やECサイトには様々な商品が並んでおり、どれを選べば良いか迷うこともあるでしょう。そこで、まずはセキュリティ対策がきちんと取られているものとして、「JC-STAR認証取得済みWi-Fiルーター」または「DLPA推奨Wi-Fiルーター」のいずれかが推奨されています。

DLPA推奨ルーターは、国内4メーカーが定めるWi-Fiルーターのセキュリティ基準を満たしており、安全性が考慮されています。強化されたセキュリティ基準には、Web設定画面の初期パスワードの強固な仕様や、工場出荷時からの固有のSSIDと暗号化キー、そして日本語対応のユーザーサポートなどが含まれます。

DLPA推奨ルーターのセキュリティ基準

強化されたセキュリティ基準の詳細

自宅のルーターを今すぐチェック

本プロジェクトでは、DLPAとJAIPAが中心となり、ホームページや家電量販店での注意喚起、買い替え促進を行っています。JAIPAからは会員企業(インターネットサービスプロバイダー等)に対しても、プロジェクトへの協力およびエンドユーザーへの周知が呼びかけられており、業界全体で認知拡大が図られています。

自宅のWi-Fiルーターの状況を確認し、安全で快適なインターネット環境を維持するためにも、ぜひ以下の特設サイトで詳細をご確認ください。

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