noseStick BBの主な特長
Bluetooth Low Energyによるワイヤレス化とバッテリー駆動
「noseStick BB」は、Bluetooth Low Energyによりワイヤレス接続が可能となり、配線が難しい場所でも導入しやすくなりました。さらにバッテリー駆動にも対応したことで、電源の確保が難しい環境でもセンシングが可能です。現場での短期検証や、レイアウト変更を伴う評価にも対応しやすくなります。
iOSにも対応
Windows、Androidに加えiOSにも対応したことで、利用できる端末の選択肢が広がります。
マイク、ジャイロセンサおよび温湿度計を搭載
APIを活用することで、ニオイのセンシングに加えて周辺情報も取得可能です。これにより、環境条件を踏まえたより詳細な検証や用途検討に活用できます。
新たなニオイセンサモジュールも登場
「noseStick BB」の発売に合わせて、水に溶けにくいガスに反応しやすい素子を組み合わせた「NSM0039」と、水に溶けやすいガスに反応しやすい素子を組み合わせた「NSM0040」の新たなニューセンサモジュール(NSM)2種も発売されました。
これらのモジュールは、「noseStick BB」や「noseStick」をスマートフォンやPCと接続し、専用アプリケーションでニオイの識別を行う際に使用します。1つのNSMには10個の検知素子が搭載されており、アプリケーションに合わせて交換可能です。
既存のNSMラインナップとして、以下のモジュールと対応アプリケーションがあります。
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NSM0026: 手のひらのニオイから気分傾向の判定に適したモジュール
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NSM5029: 足部由来のニオイの可視化に適したモジュール
製品仕様
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製品名: noseStick BB(ノーズスティック ビービー)
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重さ: 約56g
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対応OS: Android 14以降、Windows 11以降、iOS 16以降、iPadOS 16以降
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電源: 無線使用:リチウムイオン電池 900mAh、有線使用:5V 90mA
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搭載センサ: マイク、ジャイロセンサ、温湿度センサ(APIを通じて利用可能)
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販売価格: 39,600円(税込)
- 本体、カバー、ニューセンサモジュール(NSM)1種を含む
I-PEXのニオイセンサ技術
I-PEXのニオイセンサは、複数の検知素子が検出する「ニオイ分子のパターン」を認識し、識別するセンサです。チタン酸ジルコン酸鉛(PZT)の圧電薄膜に異なる感応膜を塗布した検知素子をセンサチップ上に搭載しています。ニオイ分子が付着した際の共振周波数の変化から数値データを取得し、パターンを照合することでニオイを識別します。PZTの圧電薄膜を用いたMEMS技術の活用により、小型・低コスト化が見込めるだけでなく、検知素子の数を増やすことでより多くのニオイを識別できます。
ニオイセンサに関する詳細情報は、以下のウェブサイトで確認できます。
I-PEXは、ニオイセンサの社会実装を推進し、工場設備などの異臭検知、介護・ヘルスケア分野での状態把握、モビリティにおける車内環境評価など、幅広い用途や環境でのニオイセンシング技術の活用可能性を拡張していきます。
I-PEXのセンサ製品全体については、以下のウェブサイトで紹介されています。


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