東京オートサロン2026:運転寿命とカスタム愛を育む二つの未来志向プロジェクト

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高齢者ドライバーの「運転寿命」を延ばす:ドライブ・エイジ+

「ドライブ・エイジ+」は、高齢者ドライバーが安全に長く運転を続けられるよう支援する、実践型のスマート運転トレーニングです。このプロジェクトでは、長谷川工業が開発した高精度ドライビングポジション調整機器「ドラポジ」と市販のレーシングシミュレーターを組み合わせ、実車に近い運転環境を再現します。

レーシングシミュレーター

プロジェクトの目的とトレーニング内容

免許返納を前提とせず、運転技術や交通道徳、認知行動の向上を通じて、高齢者ドライバーが安全に現役を続けられる社会の実現を目指しています。特に、正しい運転姿勢と操作性の改善による身体負担の軽減は、運転の継続に不可欠です。パーソナルな交通手段を維持することで、地域の活動力低下を防ぎ、地域活性化にも寄与することが期待されます。

トレーニングでは、特別設定が施された市販レーシングシミュレーターを使用します。視野特性や反応速度に合わせた専用チューニングが施され、危険予測や認知行動、視界・操作性の向上が図られます。あえてハードな走行条件を設定することで、実際の路上で起こりうる危険シーンを体験し、事故回避のための反復練習が可能になります。さらに、アスレチック要素を取り入れた運動機能向上プログラムも提供され、反応速度、柔軟性、下肢筋力の強化を目指します。マニュアルシフターとクラッチ操作による「マルチタスク処理トレーニング」も含まれ、より高度な運転スキル維持に役立ちます。

高機能コックピット「DRAPOJI」

このプロジェクトで使用される長谷川工業の「DRAPOJI」は、2018年2月に発売されたアルミフレーム製のレーシングコックピットです。高い堅牢性を持ち、レーシングカーを正確にコントロールするかのようなドライビングフィールを提供します。2025年からはe-MotorsportsプロリーグUNIZONEの公式筐体としても採用されており、本格的なシミュレーション環境を求めるユーザーから高い評価を得ています。2021年発売の「DRAPOJI ver.2」では、組み立て時間の短縮とシンプルな構造が実現され、より多くのユーザーが本格的なe-Motorsports環境を手軽に導入できるようになりました。

子どもたちの「カスタムカー愛」を育てる:こどもおぷしょん・みらいおーとさろん

「こどもおぷしょん・みらいおーとさろん」は、カスタムカーに興味を持つ子どもたちの創造力を育むための体験型コンテンツです。株式会社キャンバスが開発したAIソフトを専用にカスタマイズし、子どもたちが直感的な操作で、世界に一台だけのオリジナルカスタムカーをデザインできます。

カスタムカーのサンプルイメージ

直感的なAIデザイン体験

このプロジェクトでは、スマートフォンでQRコードを読み込み、クルマの種類、カラー、カスタムスタイル、時代テーマ、カスタムブランドなどを選ぶだけで、生成AIが「自分だけの“みらいのカスタムカー”」をデザインします。プロンプト入力が不要なため、子どもたちは難しい操作をすることなく、自由にアイデアを形にできます。完成したデザインはスマートフォンに保存できるほか、ブース内のモニターにも投影されるため、他の来場者と作品を共有し、楽しむことが可能です。この体験を通じて、子どもたちは遊びながらチューニングカーへの興味や創造力を育み、未来のクルマ文化を支える感性を培うことが期待されます。

未来のクルマ社会を担う世代へ

「東京オートサロン2026」で展開されるこれらのプロジェクトは、高齢者から子どもまで、幅広い世代がクルマの魅力に触れる機会を提供します。運転技術の維持・向上と、創造的なカスタムカー文化への関心育成を通じて、誰もが安心して移動し続けられる「元気なクルマ社会」の実現と、未来のクルマ文化の発展に貢献することを目指しています。

開催概要

  • イベント名: 東京オートサロン2026

  • 会期: 2026年1月9日(金)~11日(日)

  • 会場: 幕張メッセ ホール3(ブース番号305)

  • 出展ブース: オプションランド内・一般社団法人 新日本自動車振興協会ブース

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