曲がる太陽電池がCES 2026で登場!光翼イノベーションズが「太陽光カーテン」など3製品を世界初公開

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曲がる太陽電池がCES 2026に登場

2026年1月7日、光翼イノベーションズ(BiLight Innovations)は、世界最大級の家電・テクノロジー見本市「CES 2026」の開会初日に、ペロブスカイト技術を基盤とした3種類の新製品を世界に向けて発表しました。

これらの製品は「巻き取り式太陽光カーテン」「無リチウム電池電子名札」「ポータブルフレキシブル太陽光パネル」で、住宅、商業、アウトドアの各領域におけるエネルギー利用のあり方を根本的に変える可能性を秘めています。

CES 2026の展示会ブースでBiLightのペロブスカイト太陽電池技術を紹介

0.1mmの超薄膜で「エネルギー自給型住宅」を実現する太陽光カーテン

「巻き取り式太陽光カーテン」は、独自開発の次世代ペロブスカイト材料を採用し、厚さわずか0.1mm、1平方メートルあたり150g未満という極限まで軽量化・薄膜化されたフレキシブル設計が特徴です。従来の硬質な太陽光モジュールとは異なり、曲げ半径10mm以下という高い柔軟性を実現しています。

このカーテンは、光電変換効率が18%を超え、特に蛍光灯や曇天時のような弱光環境下でも安定的に発電できる性能を持っています。これにより、家庭用照明、スマート家電、スマートフォンの充電などに直接電力を供給し、余剰電力は家庭用蓄電設備に貯蔵することで「エネルギー自給自足」の生活をサポートします。

一般的な布製カーテンと同じ外観で、標準的なカーテンレールに直接取り付けが可能です。断熱・遮光機能も備え、環境負荷の低い素材を使用することで「発電 + インテリア + 環境保護」を両立させ、スマートホーム市場に新たな可能性をもたらします。

電池交換不要、室内光で「永久稼働」する電子名札

もう一つの注目製品は「無リチウム電池電子名札」です。これは、ペロブスカイト太陽光パネルと低消費電力電子ペーパーを組み合わせた革新的な製品です。一般的なオフィス照明強度である500ルクスの環境下で、太陽光パネルが効率的に電力を生成し、電子ペーパーはコンテンツ更新時のみ微量の電力を消費するため、充電や電池交換が不要な「永久稼働」を実現します。

Bluetooth連携により、スマートフォンアプリから名前、役職、会議議題、連絡先などをリアルタイムで更新できます。会議室、展示会レセプション、オフィスワークステーションなど、多様なシーンでの利用が想定されています。紙名札の資源浪費や、リチウム電池製品の劣化・環境汚染といった課題を解決し、持続可能なオフィス環境の普及を促進します。

巻き取り式で持ち運びやすいポータブルフレキシブル太陽光パネル

住宅やオフィス向け製品に加え、光翼イノベーションズはアウトドアシーンでの電力供給を想定した「ポータブルフレキシブル太陽光パネル」も発表しました。この製品は、同社のコア技術であるフレキシブルペロブスカイト材料を継承しており、コンパクトな巻物型設計が特徴です。

両手で両端を引っ張るだけで、瞬時にコンパクトなロールからフルサイズの発電面へと展開します。薄い布のような厚みと、1平方メートルモデルで150g未満という軽量設計により、バックパックへの収納も容易です。従来の硬質なポータブル太陽光パネルの持ち運びの不便さを解消し、ハイキング、キャンプ、ビーチ旅行などのアウトドア活動に最適です。

光電変換効率は18%を超え、弱光適応性に優れているため、曇天や日陰でも安定した発電が可能です。内蔵のUSB-C/USB-Aポートを介して、スマートフォン、iPad、モバイルバッテリーなどをスムーズに充電できます。環境に配慮した耐久性の高い素材は、軽微な傷や湿気にも強く、様々なアウトドア環境に対応します。

広がるペロブスカイト技術の可能性

これら3製品の背景には、光翼イノベーションズが10年以上にわたり培ってきたペロブスカイト材料開発と低消費電力制御技術があります。業界関係者からは、ペロブスカイト技術を民生製品やアウトドア機器に実装し、無電池化や高いポータビリティを実現した点が画期的であると評価されており、今後は電子値札やスマートドアプレートなどのIoT機器への技術転換も期待されています。

光翼イノベーションズは、ペロブスカイト太陽光技術の研究開発を専門とし、住宅、商業、アウトドア、IoT分野でのクリーンエネルギー普及を通じて、世界の低炭素化社会の実現に貢献することを使命としています。

本製品に関するお問い合わせ先: Hugo Ni, mailto:hugoni@bilight.com

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