日本のマンガ雑誌文化を世界へ──出版社横断型サービス「comici MANGA」がグローバル展開を開始

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世界中のマンガファンへ、公式かつ多様な作品を

世界中で日本のマンガへの関心が高まる中、海外の読者が複数の出版社から提供される多様な作品の連載を追いかける環境は、まだ十分に整っているとは言えませんでした。また、非公式なルートでの作品流通も課題となっていました。

「comici MANGA」は、このような状況に対し、日本のマンガ業界で培われた技術とノウハウを活用し、多数の出版社の翻訳作品を公式に世界中のファンへ直接届けるプラットフォームとして登場しました。これにより、日本のマンガIP(知的財産)の価値最大化と、海外における海賊版対策としての公式ルート確立を同時に推進します。

読者の利便性を追求した「comici MANGA」の特長

「comici MANGA」は、読者がストレスなくマンガを楽しめるよう、以下の特長を備えています。

1. 多様な出版社・レーベルの作品を集約

ブシロードワークスや実業之日本社など、複数の出版社から厳選された作品が提供されます。海外で特に人気の高い「ファンタジー」「BL」「悪役令嬢」「ラブコメ」といったジャンルを幅広く網羅しており、読者は一つのプラットフォームで様々な作品に出会うことができます。

2. Webとアプリのシームレスな連携

Webブラウザ版とAndroid/iOSアプリ版が用意されており、どちらからでも共通のIDで利用できます。PCの大画面で読んだ作品の続きを移動中にスマートフォンアプリで楽しむなど、読書履歴や購入情報が同期されるため、場所やデバイスを問わずシームレスな読書体験が可能です。

comici MANGA アプリ画面

3. 日本の「マンガ雑誌カルチャー」を世界に輸出

「comici MANGA」は、単に作品を提供するだけでなく、日本のマンガ雑誌が長年育んできた「多様な連載を追いかける楽しみ」を世界のファンに届けます。最新話が配信され、作品の「今」をリアルタイムで熱狂できる場を提供することで、作家、編集者、読者が一体となってマンガの進行形のおもしろさを体験できることを目指しています。

参加出版社と今後の展望

2026年1月時点で、ブシロードワークス、実業之日本社、KTC、宙出版、扶桑社などが「comici MANGA」を通じて作品を配信しています。今後も参加出版社は追加される予定です。

株式会社コミチは、今後も「コミチ+」や「コミマガ」といったシステム・アプリの提供、運営支援、デジタルマーケティング支援、さらには海外展開やグッズストア運営を通じて、マンガ業界全体の発展に貢献していく方針です。

今回の海外展開について、より詳細な背景は以下の記事で解説されています。

「comici MANGA」の詳細は、以下の紹介ページで確認できます。

comici MANGA ロゴ

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