住宅空間に美しく調和するHEMS対応住宅分電盤「FLEXIID smart」
パナソニック株式会社 エレクトリックワークス社は、HEMS(Home Energy Management System)対応住宅分電盤「FLEXIID smart(フレキシード スマート)」を2026年4月1日に発売します。この製品は、2025年に発売された「FLEXIID(フレキシード)」のラインアップを拡充するもので、効率的なエネルギーマネジメントの実現に貢献します。

政府のエネルギー基本計画では、2050年のカーボンニュートラル達成を目指し、既存住宅を含む住宅全体でZEH(ゼロ・エネルギー・ハウス)水準の省エネ性能を確保することが目標とされています。これに伴い、住宅におけるエネルギー使用量の「見える化」や、家電・電気設備を統合的に制御するHEMSの重要性が高まっています。
空間の価値を高めるデザインと柔軟な設置性
「FLEXIID smart」は、「空間の価値を高める美しさ」と「環境への貢献」を追求した電気設備製品群「Archi Design(アーキデザイン)」の一つです。業界最薄(※1)設計と水平垂直基調のデザインにより、空間に美しく溶け込みます。表面には特殊シボ加工が施されており、上質な質感を演出します。
さらに、カバー構造の見直しにより、設置に必要な天井・壁面との隙間をゼロにしました。これにより、横方向だけでなく縦方向への設置も可能となり、限られたスペースでも分電盤を美しく、自由に配置したいという設計者や施主のニーズに応えます。今後、ブラックカラーの展開も検討されており、選択肢の幅が広がるでしょう。
最大43回路の電流計測で詳細なエネルギー管理
本製品は、スマートコスモと同様に計測アダプタを標準搭載しています。CT(変流器)不要で、最大43回路まで電流計測が可能です。これにより、家庭内の各電気機器のエネルギー使用量を詳細に把握し、よりきめ細やかなエネルギーマネジメントを実現できます。
パナソニックのHEMS機器「AiSEG(アイセグ)」(※2)と連携することで、電気使用量の「見える化」が実現し、省エネ意識の向上にもつながります。
施工性と安全性への配慮
施工面では、配線作業時にカバーを外した状態でも負荷名称を確認できる構造を採用し、作業効率の向上に貢献します。また、電圧設定のミスを防ぐため、分岐ブレーカ取り付け部の構造が見直され、200V通電確認が容易になりました。これにより、施工時の安全性も高まっています。
様々なニーズに応えるため、ベース外径の段差部分に取り付け可能な化粧プレートも同時発売されます。
製品概要
| 品名 | HEMS対応住宅分電盤 FLEXIID smart |
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| 品番数 | 1,870品番 |
| 希望小売価格(税込・工事費別) | 137,170円~358,600円 |
| 発売日 | 2026年4月1日 |
| 販売目標 | 23,000面/年(2026年度) |
※1 樹脂製ドア付き上下二列タイプの場合。2026年1月時点、パナソニック調べ。
※2 AiSEG3、AiSEG2で連携可能。


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