一人暮らしの新電力利用実態:電気代の「変化なし」が最多、高額化の要因は季節家電に
株式会社ゼロアクセルが運営する情報サイト『ココモーラ』は、一人暮らしで新電力会社を利用する20歳以上の男女59名を対象に、「一人暮らしの新電力利用に関するアンケート調査」を実施し、その結果を公開しました。この調査は、新電力サービスが普及する中で、一人暮らしの利用者が実際にどのような経験をしているのかを明らかにするものです。

調査結果から、新電力に切り替えた後の電気代について「変わらない」と感じた人が37.3%と最も多く、次いで「安くなった」が28.8%、「高くなった」が17.0%という結果になりました。

この結果は、新電力への切り替えが必ずしも大幅な電気代削減に直結するわけではなく、利用者の実感には差があることを示唆しています。電力会社やプラン選びの際には、自身のライフスタイルに合った選択が重要になると考えられます。
電気代が高くなる主な要因は「エアコン」
電気代が高くなったと感じる理由については、「エアコンの使用が増えた」が61.0%と突出して多く、次いで「暖房器具(こたつ・ヒーター)を使った」が25.4%、「在宅時間が増えた」が23.7%でした。

このことから、季節ごとの冷暖房機器の使用状況や、リモートワークの普及などによる在宅時間の増加が、一人暮らしの電気代に大きく影響していることが分かります。特にエアコンは、設定温度や使用時間によって電気代が大きく変動する家電であり、節約を意識する上で注目すべきポイントと言えるでしょう。
冬場の電気代が高額化する傾向
電気代が高くなりやすい季節については、「冬(暖房)」が47.5%で最も多く、「夏(冷房)」の32.2%を上回りました。

実際にこの1年で最も高かった月の電気代は「5,001円〜8,000円」が33.9%で最多となり、冷暖房の使用が増える時期に電気代の負担を感じやすい実態が浮き彫りになりました。

最も安かった月の電気代は「3,001円〜5,000円」が40.7%で最多でした。

特に冬は、暖房だけでなく、こたつやヒーターといった他の暖房器具も併用することが多く、電気代が跳ね上がる要因となりやすいと考えられます。
利用中の電力会社と調査概要
現在利用している電力会社については、「東京ガス(でんき)」が16.95%で最も多く、次いで「auでんき」が11.86%、「CDエナジーダイレクト」と「ENEOSでんき」がそれぞれ8.47%と続きました。

今回の調査は、インターネットリサーチとして、フリージーのツールを利用し、一人暮らしで新電力会社を利用している20歳以上の男女59名(男性35名、女性24名)を対象に、2026年2月4日から2月6日の期間で実施されました。
一人暮らしの電気代節約へのヒント
今回の調査結果から、一人暮らしの電気代は季節的な要因、特に冬場の暖房使用によって大きく変動することが明らかになりました。新電力への切り替えを検討する際は、単に「安くなる」という期待だけでなく、自身の電気使用パターンを把握し、季節ごとの料金変動も考慮したプラン選びが重要です。また、エアコンや暖房器具の効果的な使用方法を見直すことも、電気代節約の鍵となるでしょう。
より詳細な調査結果は、以下のリンクから確認できます。
一人暮らしの新電力利用に関するアンケート調査
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