名作アクションRPG『EGGコンソール ザナドゥ MSX』がNintendo Switchで11月20日リリース

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『EGGコンソール ザナドゥ MSX』がNintendo Switchに登場

『ザナドゥ MSX』は、1987年に日本ファルコムから発売されたサイドビューのアクションRPGです。オリジナル版は1985年に登場し、本作はシリーズの中でも最後発のバージョンとなっています。

ゲームの概要

プレイヤーは冒険者となり、闇の世界に君臨するキングドラゴンを倒すことを目指します。キングドラゴンを倒すには、神々が遠い昔に王に与えたとされる幻の剣「Dragon Slayer」が必要です。この剣の唯一の手がかりは精霊の王たちの王冠にあるとされており、冒険はまずその探索から始まります。

全10ステージを探索し、マップ上に配置されたショップを利用しながら、有限のモンスターを相手に戦いを繰り広げます。モンスターは一度狩り尽くすと出現しなくなるため、どの敵を倒すか、どのように経験値を稼ぐかが戦略の鍵となります。

ゲームプレイ画面

成長システムと戦略性

本作のユニークな点は、プレイヤーキャラクターに固定の職業がないことです。戦士と魔法使いの2種類の経験値とレベルが存在し、敵を倒す際にどちらの系統の攻撃を使ったかによって、キャラクターを戦士系にも魔法使い系にも成長させることができます。

さらに、武器、防具、魔法にもそれぞれ経験値が設定されており、同じアイテムを使い込むことでその効果を高めることが可能です。モンスターが有限であるため、限られた経験値を武器と魔法のどちらに割り振るか、キャラクターやアイテムの成長をどのようにマネジメントするかが、冒険の成否を分けます。

巨大なタコ「クラーケン」や複数の手を持つ巨人「カーティケア」、銀色の「シルバードラゴン」といったボスキャラクターを打ち破り、最終的にキングドラゴンを倒すことができるか、プレイヤーの腕が試されます。

ゲームプレイ画面

MSX版ならではの改良点と「ギャラリー」モード

今回リリースされるMSX版は、オリジナル版から後発ということもあり、いくつかのマイナーチェンジが施されています。特に、装備しているアイテムがアイコン表示されるなど、UIの変更やバランス調整によって、より遊びやすくなっている点が特徴です。ザナドゥのファンであれば、MSX版ならではのこれらの違いに注目する価値があるでしょう。

「EGGコンソール」版では、ゲーム本編に加えて「ギャラリー」モードが搭載されています。このモードでは、当時の貴重なパッケージデザインやマニュアルをいつでも閲覧することが可能です。これにより、ゲームの歴史や背景に触れることができ、より深く作品の世界観を楽しむことができます。

EGGコンソール ザナドゥ MSX タイトルアート

ギャラリーモード マニュアル画面

発売情報と関連リンク

『EGGコンソール ザナドゥ MSX』は、Nintendo Switch™向けに2025年11月20日より配信中です。価格は880円(税込)で、日本、北米、欧州、豪州の地域で提供されています。

基本情報

  • タイトル: EGGコンソール ザナドゥ MSX

  • ジャンル: アクション、ロールプレイングゲーム

  • メーカー: 日本ファルコム (オリジナル版)

  • オリジナル版発売年: 1987年

  • 発売日: 2025年11月20日

  • 価格: 880円(税込)(日本)

  • 配信地域: 日本、北米、欧州、豪州

関連リンク

伝説的なアクションRPG『ザナドゥ MSX』をNintendo Switchで体験したい方は、ぜひ上記の配信サイトや紹介動画をチェックしてみてください。

出典:株式会社D4エンタープライズ プレスリリース

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