2025年冬のエアコン利用は全国平均1300時間超!電気代高騰の背景と「冬じまい」の重要性

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今冬のエアコン暖房利用時間&増加時間ランキング

パナソニックの「エオリア アプリ」に接続されたユーザーデータによると、今冬のエアコン暖房利用時間は全国平均で1日あたり10.89時間、冬期合計で1306.94時間でした。沖縄県を除く全ての地域で冬期合計1000時間を超える長時間利用が見られ、特に秋田県が1日平均15.28時間、冬期合計1833.50時間で全国1位となりました。

冬のエアコン暖房利用時間ランキング 2025-2026

平年同期間と比較した利用増加時間では、北海道が1日平均0.88時間、冬期合計105.03時間の増加で1位を記録しました。次いで青森県、栃木県と、北日本および関東北部エリアで大きな伸びが見られます。

冬のエアコン暖房利用増加時間ランキング 2025-2026

この結果は、エアコン暖房の使用がますます日常化し、長時間化している現状を示唆しています。

電気代高騰と長時間運転の実態

調査では、「今冬、例年に比べて電気代が高くなった」と感じている人が52%に上り、半数以上が光熱費の負担増を実感していることが分かりました。また、エアコンを長時間連続運転する日が増えたと回答した人も40%に達しています。

今年の冬、例年に比べて電気代は変化しましたか?

今年の冬、エアコンを長時間運転する日が増えましたか?

長時間運転の具体的な使い方としては、「睡眠時を除いて在宅時はつけっぱなし」(42%)が最も多く、「睡眠時を含めて在宅時はつけっぱなし」(34%)、「24時間つけっぱなし」(21%)と続き、在宅中は常時運転する「つけっぱなし派」が一定数存在することが明らかになりました。

エアコンの長時間運転の具体的な使い方を教えてください。

長時間運転の主な理由としては、「室温を一定に保ちたいから」(48%)、「寒く切るタイミングがなかったから」(40%)、「つけっぱなしの方が電気代が安く済むと聞いたから」(38%)が上位を占めています。室温を快適に保つ利便性を追求する一方で、電気代節約への期待も背景にあるようです。

エアコンの長時間運転をした主な理由は何ですか?

お手入れの現状と「冬じまい」の重要性

フィルター自動掃除機能がないエアコンを使用している人のうち、今冬にフィルター掃除を「まったくしていない」(24%)、「したことがない」(9%)と回答した人が合わせて33%に上りました。使用頻度が高いにもかかわらず、メンテナンスが追いついていない実態がうかがえます。フィルターの汚れは電気代に直結するため、積極的なお手入れが推奨されます。

今冬 (11月~2月) の間に、どれくらい自宅のエアコンのフィルター掃除をしましたか?

冷房終了後の「夏じまい」については、「行った」(47%)と「行っていない」(45%)がほぼ同数でした。夏じまいをしていない場合、冷房シーズンから蓄積された汚れが残ったまま暖房シーズンに突入し、今冬の長時間運転でさらに汚れが溜まっている可能性があります。次の冷房シーズンを快適に迎えるためにも、例年以上に丁寧な「冬じまい」が重要です。

冷房を使わなくなった秋頃に、フィルター掃除や内部乾燥などのエアコン冷房後のお手入れ (夏じまい) を行いましたか?

暖房終了後の「冬じまい」については、66%が実施意向を示しているものの、これまでの実施状況では「したことがない」「ほとんどしたことがない」が半数を占めています。意向と行動にギャップがあることが分かります。

暖房稼働終わりに、自宅のエアコンのお手入れ(冬じまい)をするつもりはありますか?

これまで暖房稼働終わりに、自宅のエアコンのお手入れ (冬じまい) をしていましたか?

冬じまいをしない理由としては、「面倒だから」(43%)、「やり方がわからないから」(25%)が上位を占めており、手間や方法の不明確さがハードルとなっているようです。

エアコン暖房後のお手入れをしない理由は何ですか?

パナソニック エアーマイスターが教えるエアコン冬じまい方法

パナソニックのエアーマイスターである福田風子氏は、快適な冷房シーズンを迎えるためにエアコンの冬じまいを推奨しています。お手入れの際は、安全のため必ず運転を停止し、電源プラグを抜いてください。

  1. 本体お手入れ
    前面パネルやルーバー、エアコン本体を清潔な柔らかい布で拭きます。細かい溝やしつこい汚れには、水かぬるま湯を含ませて固く絞った布や、掃除ブラシ、エアダスターなどを使い分けるのが効果的です。

  2. フィルターお手入れ
    本体からフィルターを取り外し、掃除機でホコリを吸い取ります。汚れがひどい場合は、薄めた中性洗剤に浸け置き洗いをするのがおすすめです。洗い終わったらカビの原因にならないよう、しっかりと乾燥させてから本体に戻しましょう。
    また、加湿器をエアコンの真下などで使用している場合は、フィルターにカルキが付着し、フィルター自動お掃除機能の故障につながる可能性があるため、自動お掃除機能付きのエアコンでもフィルター掃除をしっかり行うことが大切です。

    フィルター掃除の様子

  3. 内部お手入れ
    フィルターを外した本体内部に汚れやカビが付着している場合、手が届く範囲であれば拭き取ります。手が届かない部分にカビがひどい場合やカビ臭がする場合は、専門業者によるクリーニングを検討しましょう。クリーニング後は、内部クリーン機能や送風運転を活用してカビの発生を抑制することが重要です。

    【NGなお掃除】
    エアコン内部の洗浄は専門知識が必要です。ご自身で除菌剤やお掃除スプレーなどを使用すると、内部に残った洗浄剤が故障の原因となる恐れがあるため、絶対に避けてください。専門業者への依頼が安全です。

エオリア(Xシリーズ)の便利なお手入れ機能

パナソニックのエオリア(Xシリーズ)には、エアコン内部の清潔を保つための便利な機能が搭載されています。

  • 「ナノイーX内部クリーン」でエアコン内部のカビ菌を除菌
    運転停止後に自動でナノイーXを内部に充満させ、エアコン内部のカビ菌を除菌します(※1)。生えてしまったカビを除去する機能ではありませんが、清潔な状態を維持するのに役立ちます。

    ナノイーX内部クリーン

    ※1:生えてしまったカビを除去する機能ではありません。内部クリーン運転の動作内容を「送風自動」に変更した時は、カビの成長を抑制する効果となります。

  • ワンボタンで清潔機能を一括操作できる「集中おそうじ」
    フィルターお掃除、熱交換器の洗浄、ナノイーX内部クリーンといった清潔機能を、リモコンのワンボタンでまとめて動作させることができます。これにより、嫌なニオイの原因物質を低減し、エアコンの使い始めのニオイを防止します(※2)。

    集中おそうじ

    ニオイの原因物質含有率

    ※2:パナソニック ホールディングス(株)プロダクト解析センターの試験結果による。

これらの機能は、手間なくエアコンを清潔に保ちたいと考えるユーザーにとって、電気代節約と快適性維持の両面で大きな利便性をもたらします。

エオリアの清潔性能に関する詳細情報は、以下のリンクから確認できます。
https://panasonic.jp/aircon/feature/clean.html

まとめ

今冬のエアコン長時間利用と電気代高騰の背景には、快適な室温を維持したいというニーズと、お手入れへのハードルがあることが明らかになりました。次の冷房シーズンを気持ちよく迎えるためにも、今回の調査結果を参考に、エアコンの「冬じまい」に取り組んでみてはいかがでしょうか。適切な手入れは、電気代の節約にも繋がり、エアコンをより長く快適に使用するための第一歩です。

エオリア アプリを使えば、エアコンの遠隔操作や運転状況の確認が可能です。
https://panasonic.jp/aircon/app.html

パナソニックのエアコンに関する情報は、こちらをご覧ください。
https://panasonic.jp/aircon/

パナソニック エアーマイスター 福田 風子

【調査概要】

  • 調査地域:全国

  • 調査期間:2026年2月27日~3月1日

  • 調査方法:インターネット調査(協力:ジャストシステム)

  • 調査対象:20~60代の男女

  • 有効回答:555名(男性:273名、女性:282名)

※調査結果を引用する際は「パナソニック『エオリア』調べ」と記載してください。

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