京都「西陣TABI」で西陣織EVトゥクトゥクが走行！人力車コラボや災害時活用も

2025年11月22日

イベント「西陣TABI」の概要

「西陣TABI」は、一般社団法人音楽村が「多種多様な文化芸術に触れることで豊かな心を育む」ことを目的として主催する地域連携・教育イベントです。2023年から始まり、「京都から世界へ」をキーワードに町おこしの要素も盛り込まれています。

開催期間と主な内容

開催期間: 2025年11月23日（日）～11月24日（月）
場所: 京都（二条城周辺～西陣界隈、京都駅～西陣界隈、正親小学校など）

イベントでは、西陣織でラッピングされたEVトゥクトゥク「ETT-NEO」が京都の街を走ります。

イベント初日のデモンストレーション走行

11月23日（日）には、浅草などで観光移動手段として人気の人力車とコラボレーションし、二条城周辺から西陣界隈、そして京都駅から西陣界隈をデモンストレーション走行する予定です。

防災イベントでの活用

11月24日（月）には、正親小学校をメイン会場とした防災イベントに参加します。ETT-NEOは、避難時の足として利用できるほか、搭載されているリチウムイオンバッテリーが災害時に家庭用家電やスマートフォンの充電にも役立つ「防災に役立つトゥクトゥク」としても紹介されます。

EVトゥクトゥク「ETT-NEO」の魅力

株式会社ビークルファンが提供するEVトゥクトゥク「ETT-NEO」は、様々なメリットを持つ三輪EVモビリティです。

環境に優しい電気自動車

ETT-NEOは100％電気で動くため、走行中に排気ガスを排出せず、環境負荷の低減に貢献します。

経済的なランニングコスト

家庭用100Vのコンセントで充電が可能で、1回の充電にかかる費用は約100円弱と経済的です。1回の充電で約70kmの走行が可能とされています。

運転のしやすさ

普通自動車免許で運転でき、車検や車庫証明が不要なため、維持費用を抑えることができます。

災害時やアウトドアでの活用

ETT-NEOに搭載されている大容量のリチウムイオンバッテリーは、インバータ（別途オプション）を接続することで、災害時やアウトドアシーンで家庭用電源として利用可能です。普段家庭で使用しているホットプレートや扇風機なども使用でき、スマートフォンを一度に約200台充電できるほどの電力を供給できるため、普段の移動手段としてだけでなく、幅広い活用が期待されます。