ハイアール、冷凍機能を強化した大型冷凍冷蔵庫「CŌRISTA」「CŌRISM」を発売 – まとめ買いや鮮度保持に

目次

この記事でわかること

  • ハイアールが提唱する「これからは冷凍基準。」のコンセプト

  • 新モデル「CŌRISTA」と「CŌRISM」の主な特長

  • 各モデルの仕様と、どのようなライフスタイルにおすすめか

要点整理

  • 「これからは冷凍基準。」のコンセプト: 冷凍機能を重視し、食生活を豊かにすることを目指しています。

  • 大容量「ジャイアントフリーザー」: CŌRISTAは139L、CŌRISMは151Lの冷凍室を搭載し、まとめ買いや作り置きに便利です。

  • 「鮮度キープ冷凍」: 霜付きを抑え、食材の旨味と食感を長持ちさせる技術を採用しています。

  • デザイン性と設置性: CŌRISTAは日本向けの5ドアスリムボディ、CŌRISMはクラス最薄デザインで、キッチンのインテリアに配慮されています。

  • 冷蔵室の快適機能: 「シアター照明」で庫内を明るく照らし、「きれいエアー」で除菌・脱臭を行います。

新モデル「CŌRISTA」「CŌRISM」の特長

コンセプト「これからは冷凍基準。」

ハイアールは、共働き世帯の増加やまとめ買い需要の高まりを受け、大容量化と冷凍機能の充実が求められている状況に対応。キッチンのインテリア化が進む中で、家電にもデザイン性が求められるニーズに応えるため、「冷凍でくらしをより豊かにする」というコンセプトを掲げた冷凍冷蔵庫を開発しました。

「これからは、冷凍基準。」のコンセプト

まとめ買いに便利な「ジャイアントフリーザー」

両モデルには大容量の「ジャイアントフリーザー」が搭載されており、冷凍食品や作り置き、ストック食材をたっぷり収納できます。CŌRISTAは139L、CŌRISMは151Lの容量で、週末のまとめ買いにも対応します。

冷凍室に収納された様々な食品

引き出し式冷凍室に整理された食品

冷蔵室内の快適さを保つ機能

冷蔵室内には、背面いっぱいに設置された「シアター照明」が庫内を広く明るく照らし、食品を美しく引き立てます。また、除菌・脱臭を同時に行いながら冷蔵室の空気を循環させる「きれいエアー」を搭載し、清潔な状態を保ちます。

冷蔵室に整理された食品と明るい照明

食材の美味しさを守る「鮮度キープ冷凍」

「鮮度キープ冷凍」は、冷気の出入り口に開閉式の蓋を設置することで、霜取り運転時の暖気流入を遮断し、冷凍室内の温度変化を抑制する技術です。これにより霜付きが低減され、解凍時のドリップを抑え、食材の旨味と食感を長持ちさせることが期待されます。

鮮度キープ冷凍のイメージ比較

「CŌRISTA」(JR-LX45A)の詳細:日本向け5ドア設計とスリムボディ

CŌRISTAは、真ん中に野菜室を配置した日本で人気の5ドア設計を採用しています。79Lの「大容量真ん中野菜室」は、大きな物も取り出しやすく、身体への負担を軽減します。また、底部の「おそうじ栓」から野菜くずなどを直接掃きだせるため、庫内を清潔に保ちやすい構造です。

定格内容積450Lの大容量でありながら、幅59.5cmの「スリムボディ」を実現。背面の放熱スペースが不要な「背面壁ぴったり設計」により、限られた空間でも設置しやすい点が特長です。カラーは、ブルーイッシュグレーとサンドホワイトの2色展開で、どちらも上質な光沢感のあるガラストップ仕様です。

CŌRISTAの野菜室と設置イメージ

「CŌRISM」(JR-G41A)の詳細:スタイリッシュな4ドアと薄型デザイン

CŌRISMは、冷蔵室にシンメトリーのフレンチドアを採用した4ドアモデルです。温かみがあり落ち着いた印象のアイボリーカラーが特徴です。クラス最薄(※1)となる奥行59.4cmの薄型デザインは、一般的なシステムキッチンとラインが揃いやすく、すっきりと設置できます。冷蔵室の扉は90°開くとバスケットが引き出せる「壁際フィット構造」となっています。

CŌRISMの設置イメージ

CŌRISMの野菜室

※1:家庭用冷凍冷蔵庫 401L~450Lクラスにおいて、2025年10月現在、ハイアール調べ。

製品仕様比較

商品種類 冷凍冷蔵庫 冷凍冷蔵庫
品番 JR-LX45A「CŌRISTA」 JR-G41A「CŌRISM」
カラー W/サンドホワイト・H/ブルーイッシュグレー H/アイボリーグレー
定格内容積(L) 450 (冷蔵室 232・野菜室 79・冷凍室 139) 411 (冷蔵室 260・冷凍室 80・冷凍室 71)
ドア数 5 4
価格 オープン価格(店頭予想価格 220,000円前後(税込)) オープン価格(店頭予想価格 140,000円前後(税込))
発売日 2025年12月17日発売予定 2025年12月17日発売予定
電源電圧(V) 単相 100 単相 100
定格消費電力量(W) 電動機 70、電熱装置 130 電動機 140、電熱装置 165
年間消費電力量(kWh/年) 265 271
冷却方式 ファン式 ファン式
フリーザー性能 冷凍室:フォースター 製氷室:スリースター フォースター
霜取方式 自動 自動
運転音(dB) 20 25
外形寸法(mm) 幅595×奥行715×高さ 1850 幅700×奥行594×高さ 1850
質量(kg) 105 100
省エネ基準達成率(%) 102 (目標年度 2021 年度) 100 (目標年度 2021 年度)

ハイアール冷凍冷蔵庫の仕様比較表

どんな人におすすめ?

  • まとめ買いをする方、作り置きを頻繁にする方: 大容量の「ジャイアントフリーザー」が、冷凍食材のストックを豊富に可能にします。

  • 食材の鮮度を重視する方: 「鮮度キープ冷凍」により、冷凍保存した食材の品質を長く保ちたい方におすすめです。

  • キッチンのデザイン性を重視する方: CŌRISTAのガラストップドアやCŌRISMの薄型デザインは、モダンなキッチン空間に調和します。

  • 設置スペースに制約がある方: CŌRISTAの「スリムボディ」や「背面壁ぴったり設計」、CŌRISMの「クラス最薄」設計は、限られたスペースでも導入を検討しやすくなっています。

価格・購入先情報

ハイアール冷凍冷蔵庫JR-LX45A「CŌRISTA」とJR-G41A「CŌRISM」は、オープン価格での販売となります。店頭予想価格はCŌRISTAが220,000円前後(税込)、CŌRISMが140,000円前後(税込)です。2025年12月17日より、全国の家電量販店、ホームセンター、GMS、WEB通販などで順次発売されます。

出典

気になる方は、ぜひ公式サイトや店頭で最新の情報をチェックしてみてください。

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