LGエレクトロニクス、エントリーモデル4K有機ELテレビ「OLED B5」を12月1日より順次発売

目次

OLED B5シリーズの主な特長

「OLED B5」シリーズは、以下の特長を備えています。

  • 深みのある黒と忠実な色表現を手の届きやすい価格で実現

  • 独自開発のリアルタイムAIプロセッサーによる画質・音質最適化

  • AIを活用したパーソナライゼーション機能(パーソナルピクチャーウィザード、パーソナルサウンドウィザード)

  • LG独自OS「webOS」により幅広いストリーミングコンテンツに対応

  • 有機ELならではの0.1msという高速応答速度によるゲーム体験

  • 充実したサポート体制とwebOSの5年間無償アップデート保証

詳細解説

エントリーモデルとしての位置づけとラインナップ

「OLED B5」は、有機ELテレビのパイオニアとして実績を重ねてきたLGエレクトロニクスが提供する、エントリークラスの4K有機ELテレビです。深みのある黒と忠実な色表現はそのままに、他のハイエンドモデルと比較して価格を抑えています。

サイズはライフスタイルに合わせて選べる3種類が用意されています。

  • 65インチ

  • 55インチ

  • 48インチ

LGエレクトロニクスは、2024年1月~12月におけるグローバルでの有機ELテレビ出荷台数シェアで12年連続No.1を獲得しています。また、日本においても70インチ以上の超大型有機ELテレビのメーカー別出荷台数シェアでNo.1の実績があります。

リアルタイムAIプロセッサーによる高画質技術

「OLED B5」には、独自開発のリアルタイムAIプロセッサーが搭載されています。このAIプロセッサーは、世界中の膨大な映像データを学習し、ディープラーニングアルゴリズムによって映像のジャンルや品質、場面、制作者の意図などを正確に判断し、臨場感あふれる映像を生成します。

AI映像プロ

AI映像プロは、以下の技術で映像を最適化します。

  • AIスーパーアップスケーリング: 低解像度の映像をAIが解析し、ノイズを除去しながら高精細な4K画質に変換します。

  • オブジェクト型リアルタイム映像処理: 映像内の顔や体、車、動物などのオブジェクト、前景・背景をAIが判別し、立体的に再現します。視聴者が注目する部分を強化することで、より高精細な映像を実現します。

  • AIダイナミックトーンマッピングプロ: 映像全体を分析し、1フレームごとに5,000以上の領域に細分化。各領域のトーンカーブと明るさをAIが最適化することで、HDR10などの映像もよりリアルで美しい映像に仕上げます。

※AI映像プロは、各種VODサービスの著作権保護がかかったコンテンツには適用されません。

コンテンツや環境に合わせた映像最適化

  • Dolby Vision®: シーンまたはフレーム単位で制御するHDRフォーマットに対応しており、映画やゲーム、ストリーミングコンテンツをダイナミックな画質で楽しめます。

  • FILMMAKER MODE™: 制作者の意図通りの原画質を再現するモードです。フレーム数の補完をオフにすることで、映画やドキュメント番組などを制作者の意図通りに視聴できます。

  • AI輝度: 明るい部屋での視聴時に、AIが暗部の輝度を最適化します。映像全体の輝度調整ではなく、明るさが必要な部分のみを細かく調整することで、黒つぶれを抑えます。

リアルタイムAIプロセッサーによる高音質技術

AIプロセッサーは、高画質映像に相応しい音響体験も提供します。

AIサウンドプロ

AIサウンドプロは、以下の技術で音質を最適化します。

  • バーチャルサウンド: 2チャンネルオーディオを、臨場感あふれる立体的な9.1.2chサウンドに変換し、空間的なサラウンド効果を提供します。

  • アダプティブサウンドコントロール: AIが視聴中の映像ジャンルを分析し、それぞれのジャンルに合わせたサウンドに最適化します。ニュース番組では音声を強調するなど、クリアな聞き取りをサポートします。

  • Dolby Atmos®: 映像と調和しながら、上方向を含むあらゆる方向にサウンドが移動する立体音響技術です。映像への没入感を高めます。

AIで便利に進化したユーザビリティ

LGテレビのマジックリモコンにはAIボタンが追加され、AIがリクエストに応えます。

  • AI音声認識: AIボタンを押して話しかけることで、自身のLGアカウントに自動で切り替わり、ログインの手間なく視聴環境にアクセスできます。

  • AIチャットボット: テレビの設定や操作に関する疑問をAIチャットボットに相談できます。音声で明るさやサウンド調整もスムーズに行えます。

  • AIコンシェルジュ: 視聴履歴や検索ワードに基づいて、AIがユーザーの「観たい」コンテンツを提案します。

  • パーソナルピクチャーウィザード: 好きな絵を選ぶだけで、約16億通りのパターンの中からAIが好みの画質を提案します。

  • パーソナルサウンドウィザード: 提示されたサウンドの中から好みのサウンドを数回選ぶだけで、約4,000万通りのパターンの中からAIが好みのサウンドを提案します。

※AIマジックリモコンのご利用にはインターネット接続が必要です。表示されるメニューはリリース時に異なる場合があります。

“観たい”に応える多彩なコンテンツを提供する「webOS」

LG独自の「webOS」を採用しているため、多彩なVODアプリを通じて、幅広いジャンルのストリーミングコンテンツを楽しめます。また、5年間webOSを無償でアップデートできるため、ソフトウェアを更新するだけで常に最新のOSを利用できます。

※5年間で計4回のOSアップデートが保証されます。アップデートのタイミングは年ごとに変更される場合があります。2025年モデルの最終アップデートは2029年です。アップデート内容はモデルや国により異なります。

有機ELだからこそ実現できる圧倒的なゲーム体験

有機ELテレビならではの繊細でリアルな色彩表現に加え、0.1ms以下の高応答速度を備えているため、遅延を気にせずゲームを楽しめます。さらに、「NVIDIA® G-SYNC® Compatible」と「AMD FreeSync™ Premium テクノロジー」、「HGiG」に対応しており、ティアリング(画面のズレ)や遅延を抑え、スムーズなゲーム体験が可能です。

安心して長く使えるサポート体制

LGエレクトロニクス・ジャパンは、電話・メール・LINE・チャットボットを通じて問い合わせを受け付けています。日本全国に約70拠点の修理ネットワークを構築しており、東京23区内ではテレビ製品を含むLG製品の修理対応が72時間以内に完了する体制を整えています。

※東京23区内でも、部品供給状況などにより、72時間以内に対応できない場合があります。

価格・購入先情報

4K有機ELテレビ「OLED B5」シリーズの予想実売価格と発売予定日は以下の通りです。

シリーズ 品番 価格 (予想実売価格・税込) 発売予定日
OLED B5 OLED65B5PJA 65 オープン価格 (218,000円前後) 2025年12月1日(月)
OLED B5 OLED55B5PJA 55 オープン価格 (164,800円前後) 2025年12月1日(月)
OLED B5 OLED48B5PJA 48 オープン価格 (144,800円前後) 2025年12月1日(月)

製品の詳細は、各製品ページをご確認ください。

どんな人におすすめ?

  • 初めて有機ELテレビを購入する方: 手の届きやすい価格帯で有機ELの美しい映像を体験したい方におすすめです。

  • 高画質・高音質を手軽に楽しみたい方: AIプロセッサーがコンテンツや環境に合わせて映像と音質を最適化するため、特別な設定なしで高品質な視聴を楽しめます。

  • ゲーム体験を重視する方: 有機ELならではの高速応答速度と、NVIDIA G-SYNC Compatibleなどの対応により、スムーズで没入感のあるゲームプレイが可能です。

  • 多様なストリーミングコンテンツを楽しみたい方: webOSを通じて、幅広いVODアプリにアクセスし、豊富なコンテンツを視聴したい方にも適しています。

出典

「OLED B5」シリーズは、高品質な有機EL体験をより身近にするエントリーモデルです。購入を検討される方は、ぜひ公式サイトで詳細情報をご確認ください。

コメント

コメントする

CAPTCHA

目次